小さい頃はもごもご噛んできても可愛い!
と思えていても、
成長と共にだんだん歯も立派になってきて、
痛いよ、勘弁して~と言いたくなるような甘噛み!
どんな理由があるの?
我が家の6頭の性格と共にご紹介します!
Contents
今は触らないでよ!

まずは柚子さん(♀)
ペットショップ生まれ、生後1カ月半で我が家にやってきた最初の子です。
人間の子育てでも言えるように一初めての子なのでベッタベタに可愛がって育てました!
その結果、自分のことを猫だとは気付かずかなりわがままに・・・
飼い主である私のことは
「ちょっと大きいくらいで調子乗らないでよね!」
と思っているであろうことが日々ひしひしと伝わってきます。
こうなるともう女王様です!
女王様柚子が甘噛みするときは
自分のタイミング以外で触れられたとき。
せっかくのんびりしていたのに。
とか、水を飲もうと思っていたのにとかそんな時でした。
柚子さんの性格が割と好きだった私。
外面美人のおかげか私以外に甘噛みをすることがなかったので、
怒って直す必要はなしと判断しました。
気分じゃないのね。
と思うことにして、
触るのをやめた結果、その後噛まれることが無くなりました。
ちょっと甘えたい気分なの

2番目はムートンさん(♂)
ブリーダーさん家生まれ、生後3カ月で我が家にやってきました。
第一印象はテルマエ・ロマエみたいなにゃんこがやってきた!でした。
簡単にいうとイケメンです!
男の子だしサバサバしていそう。
そんなことを考えながらお迎えしたのがこの子でした。
でも実際は家にいるときはずっと一緒。
下手するとトイレまで付いてきます。
実はとっても甘えん坊だったんですね。
そんな彼が甘えてくるときは
必ず喉を鳴らしながら歯が当たるかどうか程度の甘噛みをしてきました。
成長と共にやっぱり痛くなってきた甘噛み。
仕方がないので噛まれたときに指を引き抜くのではなく、
喉のほうへ押し込んでオエッとなってもらう作戦に。
今では甘噛みはなくなり、
喉を鳴らしてくるだけになりました!
獲物を発見しました!

3番目はマロン(♂)
ブリーダーさん家生まれ、生後3カ月で我が家にやってきました。
もうとにかくやんちゃでもう大変!
カーテンによじ登ったり、ケージをなぎ倒したり、
嵐のような子です。
基本的には甘えん坊なこの子には大好きなものが。
そう、主人の足です。
抱きついて後ろ足ケリケリをしながら噛むこと、噛むこと。
あまりの激しさにくすぐったさと痛さで
主人は悶絶しておりました。
最初は臭いから?(笑)とか思っていたのですが、
どうやら狩猟本能によるものだとか。
一生懸命狩りの練習をしていたと考えると
なんだか可愛いですね。
猫の嫌いな臭いを足につけてみることに。
柑橘系の香りとミント系の香りをつけてみました!
ミントがとても嫌だったようで
何度か試すと近寄らなくなりました!
ちなみにネックグリップといって
オスが交尾のときメスに甘噛みする行動も
稀にですが去勢済みの子でも見られます。
これも本能なのでしょうね。
歯が痒くてしょうがない!

4番目、5番目は双子の兄弟、
ザクロさん(♀)、ナナさん(♂)
ブリーダーさん家うまれ、生後2カ月半でやってきました。
先住猫との相性が良く、
あっという間に馴染んでぐれました。
当初全くなかった甘噛みだったのですが、
ある時期やたらガブガブしてくるようになりました。
おもちゃもあっという間にぼろぼろに。
あれー?と思って口の中を覗くと牙がなんだかいっぱいあるぞ?
あ、生えかわりの時期か!
とそこでやっと気がつきました。
とにかく噛みごたえのありそうなおもちゃを
ひたすら与えることにしました。
2頭はこの時期を過ぎると
甘噛みを全くしなくなったので、
人間の赤ちゃん同様に
カミカミしたい時期というのがあるのだなとよくわかりました。
小さいころからガブガブ!
6番目はあんずさん(♀)
ペットショップ生まれ、生後2カ月で我が家にやってきました。
他の猫にちょっとぶつかられただけで
大騒ぎするような神経質な子で、
なかなかのビビりさんです。
我が家にやってきた当初も
でてこなくてなかなか苦労したなぁ…懐かしいです。
ペットショップにいるときから
甘噛みの癖があるのは知っていたのですが、
とにかく治らない。
この子は小さいころから甘噛みしていて
癖になっているようでした。
猫にはビビりで神経質だけどなんで
人間にはこんなに噛みついてくるんだ?
とちょっと疑問に思いました。
そういえばこの子生後1カ月ごろから
他の兄弟と離されているからもしかして…
と思って一番温厚そうなムートンさんと
一緒の部屋にしてみました。
気づいたころには仲良しになっていて、
優しいムートンさんに噛み加減などを
教わったようで随分甘噛みが減って驚きました!
人間は噛み返してきたりほぼしないですもんね。
まとめると
原因
- 触ってほしくないタイミング
- 甘えたかった
- 狩猟本能
- ネックグリップ
- 歯がかゆい
- 小さい頃からの癖
対策
- タイミングを計る
- 喉のほうへ指を突っ込む
- 苦手な臭いをつけてみる
- おもちゃで気をそらす
- 他の猫と関わらせてみる
このほかには大きな音を出すというのも耳が敏感な猫には有効です。
ブリーダーさんから迎えた子は
そこまできつく甘噛みをしてこなかったと思います。
兄弟とのかかわりが無いだけで
こんなにも違うのかと驚きでした。
甘噛みにお困りの方是非試してみてくださいね!
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