猫ともいつかは別れが来る時があります…責任の重さを感じることができました

年齢:26歳

性別:男性

初めは猫を飼う事に抵抗がありましたが……

 

私と猫の出会いは今から6年くらい前のことです。

 

初めは望んだものではなく、

猫好きの母と妹が保健所にいる飼い主のいない猫を譲り受けてきて、

私が家に帰ってくるとそこに猫がいました。

 

私は動物が好きで関心があり、

衛星放送で動物専門チャンネルを契約して、

暇があれば番組をみています。

 

しかし実際に飼うとなると話は別です。

 

神経質で潔癖症とまではいかずとも綺麗好きな私は、

 

家で動物を飼うことに抵抗がありました。

 

けれども、どういうわけか猫は私に寄り付き、懐いてしまいました。

 

衣服に動物の毛が付くことや、

食事に場を闊歩されることに対して嫌悪感を抱いていましたが、

次第に私は猫に心を許すようになりました。

 

猫にとっても我々との生活は望んだものでは、

なかったかもしれませんが、気が付くと家族の一員になっていました。

猫を飼っていることで人間関係を築くことができました

 

私の家族は特に不仲なわけではなく、会話も多い方でした。

 

しかし私が就職し妹が進学するにつれ、

家族で過ごす時間もそう多くは取れず、

環境や価値観の変化により昔に比べて会話が減ったのも事実です。

 

ただ猫というのは共通の話題として十分なものであり、

普遍的なものなので私たちが大学生になっても会社員になっても、

家族の仲を繋いでくれる存在でした。

 

例えば、今日はこんなことをして遊んでいたとか、

あまり元気がなくて心配になったという猫の様子を報告しあい、

情報を共有することで私たちに会話が生まれました。

 

写真や動画を撮影してSNSに投稿することで、

他の飼い主の方々とも繋がることができ、交友の幅が広がりました。

 

私にとって猫は人と人を繋ぐ存在であり、

より豊かな人間関係を築くことが出来ました。

猫にも感情があるので躾することは簡単ではないです

 

猫を飼うことで、日常の中に楽しみや驚きといったことが増え、

私たちにとって癒しとなってくれます。

 

ですが猫を飼うというのは命を預かる行為で、

子どもを産んで育てることと何ら変わらないことと私は考えています。

 

猫も一つの生き物であり感情があります。

 

しかし私たちは猫と言語を使って意思疎通ができるわけではなく、

猫の要求に対して常に応えることができず、

 

私たちがどうして欲しいかということを、

伝えることも本当に難しいことです。

 

例えば、初めのうちはトイレの場所を覚えてくれず、

自由気ままに用を足していたため、

家のあちらこちらに汚れや臭いが付いて苦労しました。

 

それに彼らはとにかく引っかきたがります。

 

お気に入りの場所をマーキングしたり、

爪を研いだりと理由は様々ですが、

家具や家屋が傷だらけになりました。

 

前述の通り、我々の言葉が通じない相手に対して、

躾をするということは簡単なことではありません。

突然の出来事で戸惑いましたが気遣いとして受け止めています

 

私たち人間も含めて、生き物はいつか必ず死んでしまいます。

 

特にペットとして飼っている動物は、

飼い主よりも先に亡くなることが多く、

愛猫との別れも避けられないものです。

 

私たちの家族となった猫は、2年ほど前に亡くなりました。

 

亡くなる前の日はそんな気配もなく、

いつも通りに食事をして家の中を自由気ままに歩き回っていたことを、

覚えています。

 

だというのに、翌朝起きてくるとテーブルの下には、

動かなくなっている彼の姿がありました。

 

あまりに突然だったため、

 

亡くなってしまった事実を、

受け入れることに時間がかかりました。

 

もしかしたら彼は、

自分が亡くなることを悟られないよう気丈に、

振舞っていたのではないかと、今でも思うことがあります。

 

最期の時を迎えるのも、

私たちが寝静まった間を選んだのは、

彼の気遣いだったのではないかと思います。

 

私は父と祖父、

兄のように慕っていた従兄弟との別れを経験していますが、

 

猫が亡くなった時も彼らのそれと等しく悲しく、

私に大きな絶望を与えました。

 

初めは嫌だと思っていながら、

いつの間にか私にとって大きな存在となっており、

そういった存在との別れは非常に辛い出来事でした。

猫を飼っていたことは忘れることはありません

 

幸か不幸か、私たちは忘れることができる生き物です。

 

身内が亡くなった時もそうでしたが、

猫が亡くなったことの悲しみも時が経てば忘れることができました。

 

それでも楽しかったことや、

猫を飼って良かったと思えたことは忘れることはありません。

 

それらは大切な思い出ですが、時折猫のことを思い出し、

もう一度飼ってみたいと思うこともありますが、

それから我が家に新しい家族を迎えたことはありません。

 

小さい頃、近所の公園や湿地に遊びに行っては、

虫や魚を捕まえてきていました。

 

子どもだった私は、

それらに対してきちんと責任を果たすことができず、

 

中途半端でずさんな管理をした結果、

たくさんの生き物を不幸にしてしまいました。

 

初めて猫を飼い、別れを経験したのは20代になってからですが、

 

生き物を飼育することの責任の重さ、

命の価値というものを愛猫との別れを、

 

乗り越えて知ったような気がします。

別れを考えたくはないですが精一杯愛してあげてください

 

猫を飼う前や元気なうちから、

愛猫が亡くなることを想定している人はあまりいないでしょうし、

考えたくもないと思います。

 

しかし死は避けられないものであり、いつかは経験します。

 

その愛情の深さゆえに近年では「ペットロス」という言葉も聞かれ、

学業や仕事に支障をきたす場合もあります。

 

私から言えることは、いつかは訪れる別れの時まで、

 

精一杯愛してあげて欲しいということだけです。

 

動物には動物の本来あるべき姿があり、

我々の都合で人との生活を強いることは間違いなのかもしれません。

 

私たちが心を通わせたと思い、

愛情を注ぐ行為も人間のエゴかもしれません。

 

それでも一度猫を飼うと決めたら、

 

彼らの一生について最後まで責任を果たせるよう

努力するべきだと私は思っています。

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